ワードプレスのテーマを安全に作成するためにはローカル環境が必要です。
意欲だけは一人前のわい、ワードプレスのテーマを作成する気満々です。Localを使用してローカル環境を立ち上げようとした矢先、2つのエラーが立ちふさがりました。
① Local detected a missing dependency.
② Error Installing WordPress for test
上記2つのエラーを吐かれたときに対応したことについて記します。
環境構築時にエラーを吐く
順調にLocalのダウンロードとインストールができましたが、新規環境立ち上げるため「Add Site」をクリックしたところから悲劇が始まります。
吐かれたエラーは以下の2つ。
Local detected a missing dependency.
Uh-oh! Local detected a missing dependency.
Missing Microsoft Visual C++ 2015-2019 Redistributable.
If site provisioning fails, please re-run Local’s installer and try again.
Add Site をクリックしたほぼ直後に出てくるエラー。もしかして「Microsoft Visual C++ 2015-2019」が見つからないよっていってる?
Error Installing WordPress for test
Error Installing WordPress for test
Error: Command failed:
PHP Warning:
先ほどのエラー表示にOKした後、先方がしばらく悩んだ後にでてくるエラー。PHPエラーだよ~といっているような気がします。ファイル名が指定され表示されている部位は白塗りにしました。
Microsoft Visual C++ を確認する
Microsoft Visual C++がインストールされているか確認してみます。
Microsoft Visual C++ 2015がありますね。
もしかしたら2015-2019年ver.じゃないとだめなのかもしれません。時代は令和なので。
【サポートされている最新の Visual C++ 再頒布可能パッケージのダウンロード】からX64版をインストールします。
無事にインストールできましたね。
もういちど開いてみると、
およよ 先ほどとは明らかにちがう手応え。
いけそうな気がしてきました。「WP Admin」をクリックしてみます。
開きました。
日本語を選択して、
…… なんだか雲行きが怪しくなってきたような。
ワードプレスのログイン情報を入力する画面で設定したユーザー名とログインパスワードを入力してみます。
データベース……
接続確立エラー……?????
どうやら新顔エラーが出現したようです。
削除 → 再度環境を構築
よくわからないので、とりあえず1度環境を削除して再度立ち上げを行ってみます。
ローカル環境の削除はサイト名の横にある … (3点リーダー)をクリックするとでてくる「Delete」から可能です。
削除したらもう1度「Create a new site」から立ち上げを行い、
(最後「Add Site」をクリックするとなぜか「Uh-oh! Local detected a missing dependency.」が再出現しましたがPHPエラーは出現しませんでした。)
「WP Admin」をクリック
今度こそ成功しました!
Local エラーまとめ
「Uh-oh! Local detected a missing dependency. Missing Microsoft Visual C++ 2015-2019 Redistributable.」が表示されたら、
① Microsoft Visual C++ がインストールされているか確認する
② 1度削除して環境を再構築する
わたしの場合この方法で解決できました。
Local をインストールするときに「ユーザーアカウント制御」関連のポップアップが表示されたのですが、よくわからなくて「いいえ」を言い続けていたのが原因かも知れません。もしかしたらLocalを動かすために必要なパッケージのインストールだったのかも……?
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