【防災ポーチの見直し】無印良品の手帳カバーでつくる災害時の備え

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防災ポーチの作成から約半年が経過しました。その後、わたしの防災ポーチはさらに大きくなり、モバイルバッテリーや細々したものをまとめて持ち歩いていたのですが、問題が2点ありました。

  1. ポーチが大きく、バッグの中での扱いがむずかしかったこと
  2. ポーチの中身がかさばり、必要なものの出し入れが大変だったこと

これらの問題を解決するため、防災ポーチだけではなく、使用頻度やジャンル毎にバッグの中身を分類。前回防災ポーチに入っていなかったものを新たに入れたり、逆に入っていたものを他のポーチに分散し、すっきりとさせました。

【無印良品】取り外せるペンケース付き手帳カバー

選ばれたのは「取り外せるペンケース付き 手帳カバー B6サイズ用(無印良品)」。A5サイズ用もあり、手帳やメモ帳だけではなくガジェット類の収納に使用している方もいるようです。

原産国・地域カンボジア
素材ポリエステル
外寸約21×15cm
マチ幅約3.3cm
商品情報

カバっと大きく開くポーチの中は、備え付けの深型メッシュポケットが1つ、ボタンで取り外しができるメッシュポーチが1つ、その下にポケットが1つ。

使いやすそうな収納ポケット中身が守れるクッション性のある素材でありながらコンパクトなデザインが購入のポイント。見掛けによらずたっぷり入るマチ幅は約3.3cm。

使いやすいダブルファスナー仕様。

ポーチの中身は12アイテム

ポーチにまとめたのは12アイテム。以前一緒に入れていたモバイルバッテリーやウェットティッシュなどの小物は他のポーチに収納しています。

①ホイッスル / ②小型ライト(電池) / ③おくすり手帳 / ④常備薬 / ⑤生理用品 / ⑥携帯用トイレ / ⑦マスク / ⑧おしりふき / ⑨エマージェンシーシート / ⑩消毒綿 / ⑪はさみ / ⑫非常食

ポーチが多いとリュックの中で迷子になるのではないかと不安でしたが、実際使ってみるとそのようなことはなく、それぞれバッグの中にいい感じにフィットしてくれました。テトリスみたいです。

手帳ポーチの大きさは左がおくすり手帳、右がFittyやや大きめサイズが目安です。

がばっと開いて中が見やすい

ポーチの中はポケットのおかげで各々の場所が固定され中身が一目瞭然。災害時だけでなく日常生活で必要なアイテムも収納しており、必要なものにドンピシャアクセスすることが可能です。

見直し前の防災ポーチも12アイテムでしたが重さは603g。今回作成したポーチの重さは gでした。小銭やモバイルバッテリーを分散させたぶん、「防災」ポーチの軽量化には成功。

わたしは長距離通勤なので、常備薬や生理用品は予備のものを職場のロッカーにも入れています。通勤時に災害が起きたときに自宅か職場、どちらか近いほうに行くことを想定した内容です。

ホイッスル / 小型ライト

ホイッスルと小型ライトは前回同様、すぐに取り出せるようポーチの外側に装着。

自宅で停電が発生した際は、この小型ライトが大活躍。ライトの下は平面になっているので立て置きが可能です。このライトは3段階の明るさ調整が可能で、小さいながらも6畳程度の部屋であれば手元が見えるくらい明るく、とても助かりました。

ポーチに新しく追加したもの

今回、新たに防災ポーチの中に追加したものです。

おくすり手帳

前回 別収納だったおくすり手帳は、防災ポーチの中に収納しました。通院頻度は1~2ヶ月に1回。防災ポーチの中におくすり手帳を入れることによって、通院時の災害にも対応することができると考えています。

手帳の最初のページには家族の電話番号も書いてあるので、スマホが使えなくなったときも安心。これがあれば自分の身元がわかるようにしています。

常備薬

いつも持ち歩いている常備薬とは別に、予備3日分の薬を防災ポーチに追加しました。28錠タイプのピルも飲んでいるのですが、災害時は様々な要因から血栓症のリスクが上昇するのでピルの服用はできません。

災害時は物資が届かないことに加えて、ストレスで持病が悪化する事態も充分考えられます。身の安全を確保するまでの数日分だけでも薬があれば、精神的にも安心。

生理用品

常備薬同様、オリモノシートも身の安全が確保できるまでの3日分を想定し3枚入れました。

また、前回はポーチの中に入れていなかった生理用品ですが、今回は薄いタイプのものを1枚追加しました。生理時だけでなくいざというときの止血にも使えることと、大腸炎の急な症状悪化に対しての保険代わりでもあります。

マスク

衛生面に考慮し、個包装タイプのものを入れています。最近は花粉がすごいので通勤時にマスクが汚れてしまったときでも予備があれば安心です。感染症もまだまだ予断を許さない状況ですね。

消毒綿

個包装で衛生的な消毒綿。実は最近 足の爪を深爪してしまいまして、処置用に購入した消毒綿が余ったので防災ポーチの中に入れてみました。

怪我の処置だけでなく、目の拭き取りやスマホや眼鏡など身近なものを拭きたいときに使えます。現在ある分が使い終わった後のことは検討中です。

はさみ

はさみは災害用というより日常生活用です。意外と使用頻度が高いためにあると便利で、Keptのミニハサミが邪魔にならないサイズ感で使いやすいのでGOODです。

例えば衣類のほつれを切るときやお菓子の袋を開けたいとき、「いま」使うために買ったばかりの商品タグを切りたいときなど。

防災ポーチから分散させたもの

防災ポーチの中は比較的使用頻度が低いものを。使用頻度が高いものや機能をまとめられるものは分散させ、取り出しやすいようにしました。

お金

無駄遣い防止のため財布の中身は必要最小限。お釣りとして返って来た小銭もほぼ貯金にまわしていたのですが、緊急時のお金として財布の中にすこし残しておくようにしました。パスケースのなかにもすこしお金を入れています。

モバイルバッテリー

半年前と比べ、スマホのバッテリーの減りが速くなりました。使用頻度が以前より上がってきたので防災ポーチと分けて収納することに。

衛生ポーチ

ティッシュや常備薬を入れたTO&FROのポーチに加え、無印良品のTPUクリアケース(ハーフサイズ)をサブ衛生ポーチとして使用。

クリアポーチの中身はハンドクリーム、ウェットティッシュ、ゴミ袋の3点で、防災ポーチより使用頻度が高いけれど、TO&FROポーチより使用頻度はやや低い(ないと困る)ものを収納してみました。

実際にわたしが5年愛用しているTO&FROのポーチはこちらでも紹介しています。

防災ポーチまとめ

無印良品の手帳カバーでつくる防災ポーチのまとめです。

  • かばっと開いて中身が見やすい
  • 必要なものを取り出しやすい
  • 薄手ポーチでかさばりにくい
  • 結果:使いやすくてGOODです!

また今回、防災ポーチを作成するためにバッグ全体の持ち物を見直した結果、大きいポーチに収納するよりも小さいポーチに小分けした方が意外が使い勝手が良いことを知りました。

バッグの中ってテトリスみたいですね。

前回の防災ポーチの記事はこちらから

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