じんわり温かい【命の母カイロ】商品使用レビュー

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毎年のように最強寒波が更新され続けているので、本州が北海道レベルの寒さになる日が来るかもしれないと怯える日々を送っています。もやし豆苗隊です。

さて今回は、寒い日も寒くない日も(?)重宝することまちがいなし。わたしの無限リピート愛用品、命の母カイロ(小林製薬)をカイロ嫌いな寒がりさんにおすすめします。

命の母カイロを愛用する理由

学生の頃さむいのは得意だったはずですが、潰瘍性大腸炎を患ってからは寒がりになりました。身体の外側ではなく、内側からぞわぞわ冷えるような感覚があるのです。冬場はもうカイロを手放すことができません。

命の母カイロをおすすめしたい理由はおおきく2つあります!
それでは詳しくみていきましょう。

熱くなりすぎない

まず、命の母は熱くなりすぎない!(感動)

カイロは熱くなるものと思っていたわたしは衝撃を受けました。

カイロは熱くなるものなのに、熱くないカイロが高評価になるの?

カイロは低温やけどにつながることもあるから、実は危険なものなんだよ。

カイロの使用中、皮膚が痒くなったりヒリヒリしたりといった違和感を覚えたことはありませんか?
これらが低温やけどによる症状です。

  • 40℃~50℃の低温に肌が直接触れ続けることで生じる。
  • カイロの他、湯たんぽ、炬燵などの暖房器具にも注意が必要。
  • 主な症状は、皮膚の赤み・ひりひり感・なんとなく痒いなど。

低温やけど対策のためにも貼るカイロは必ず衣類の上から使用するようにしましょう。

ホ●ロンと命の母を比較してみると、平均温度に差はありませんでしたが、最高温度に約7度もの差があることがわかりました。

最高温度平均温度持続時間
命の母57℃50℃12時間
ホ●ロン64℃51℃9時間
*商品情報は amazon より引用しています

温かさが12時間以上持続する

パッケージには「12時間持続」とありますが、実際は12時間以上温かさが持続しているかもしれません。

わたしが実際に使用したとある冬の1日を時系列にしてみました。

命の母の効果発揮時間
  • 6時(着替え)

    肌着とヒートテックを重ねたうえに装着。
    お腹が心なしか温かいが、貼ったばかりなので気のせいかも知れない。

  • 7時30分(通勤電車)

    この頃より温かさを自覚し始める。
    お腹周囲がほかほかしており、電車の中で眠くなる。

  • 14時(勤務中)

    じわじわと温かい状態が続く。
    仕事中、動き回っていても汗ばむことがない。

  • 21時15分(入浴)

    検証終了(15時間経過)
    まだ微か~~~に温かい

つけていることを忘れてしまうくらいの地味さなので、もの足りなさを感じてしまうかも。

微妙に感じる点

やさしい温かさが長時間続く命の母カイロですが、デメリットもあります。

価格の変動が大きい

わたしが最初に命の母カイロを購入したのは都内のドンキホーテ(437円/袋)でした。その後はドラックストアで400円台で購入。一方Amazon ではまとめ買いもあり、1袋あたり400円~600円台を推移しているようです(この記事を執筆中の数日間で+125円の変動がありました)。

購入する店舗やタイミングによって値段が変動するので、他メーカーのカイロと比べるとすこし割高に感じるかもしれません。

ドンキホーテで購入できたのは最初の1回だけで、その後はずっと売り切れだったよ。

ドンキホーテで購入した後、命の母カイロを探すために都内のドラックストアを何店舗か回りました。見つけた店舗・タイミングで価格が安いと感じた場合、まとめ買いした方が良さそう。

不思議な香りがする

「生姜、よもぎ、肉桂、3種の抽出成分を配合した香料を使用」との表記がありますが、正直なところハーブの香りとは異なる何とも形容しがたい香りです。

個人的には嫌いではないけれど好きでもない香り(微妙)。ネット上には「落ち着く香りです♡」とレビューしている方もいらっしゃるので、人によって好き嫌いが分かれるのかもしれません。

肉桂(ニッケイ)ってなんだろう?

根がニッキに、樹脂がシナモンになるクスノキ科の常緑樹のことなんだって

すごい情報量…… シナモンっておいしいよね!

裏面の説明部分には「カイロの表面をこすると、香り立ちが強くなる」と記載されています。トイレに行く度に香りが強くなっている気がしたのは気のせいではなかったようです。

★ 新しい香りがでたようです

極寒の地には向かない

前述の通り、命の母カイロはじんわりした温かさが長時間続くカイロです。

わたしのように「カイロは熱い!痒い!嫌だ!」という方にはおすすめですが、「カイロは熱くならなければカイロではない!」という方や、「ここは極寒北国!冷凍庫のような寒さ!!!」という地域に住んでいる方には心許ないカイロになるでしょう。

まとめ

学生時代、「熱くなるし痒くなるからカイロなんか使うものか」と自動販売機で購入したあたたか~いペットボトル飲料をお腹に押し当て、生理痛に耐えた記憶が蘇ります。

そういうときは痛み止めを飲んで命の母を貼っておとなしく寝るに限ります。過去の自分に伝えてあげたい。

今回は貼るカイロが苦手だった筆者の愛用品「命の母カイロ」をレビューしました。じょうずにカイロを活用し、身体を温めていきましょう。使用するときは低温やけどにも注意してね。

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