腹痛や便意と闘っていた頃、実際にわたしが持ち歩いていたポーチの中身(戦友)たち。
予備の下着やおしりふきはあったら便利ですが、最近は症状が落ち着いたので使用する機会が減りました。加えて今年から通勤時間が長くなったので、荷物の軽量化を図り身軽になりたいのです。
今回、ポーチの中身を見直すことにしました。
必需品ポーチの中身紹介
大腸炎の症状に対応するため、いつも持ち歩いているアイテムは主に以下の8つ。
- おくすり手帳
- 常備薬
- ワセリン
- オリモノシート(生理用品)
- 予備の下着(紙パンツ)
- おしりふき
- 貼るカイロ
- 温かい飲み物(紅茶)
ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
おくすり手帳と常備薬
緊急時(急な体調不良や外出中に帰宅できない事態が発生したときなど)に備え、常におくすり手帳と数日分の薬を持ち歩いています。また、心配性なので職場のロッカーにも予備の薬を置いています。
おくすり手帳には血液型やアレルギー、通院の際に確認したいこと(したこと)、服薬の際に気になったことなどを書き込んでいます。
潰瘍性大腸炎になってからは薬剤師の方がおくすり手帳を読み込んでいるように思います。
ワセリン
ポーチに1つあると助かるワセリン。
保湿に使えるだけでなく、先端にすこし塗るだけで坐薬の挿入がスムーズになるので、いつも坐薬とセットで持ち歩くようにしています。ワセリンを携帯することによって、前日坐薬の挿入を忘れてしまったときでも外出先のトイレでササっと挿入することもできます。
オリモノシート
下着が汚れてしまうのが嫌で使い始めたオリモノシート。オリモノの量や性状がわかり生理周期や体調の把握につながります。
坐薬のカスや便が漏れ出てしまったときも極少量であれば受け止められるので下着1枚のときよりも安心でした。おなかの調子が悪く不安な時期は、お尻まで確実にカバーできる夜用ナプキンや吸水パットを使用することもありました。
予備の下着
現在はお手洗いに間に合わず下着が汚れるといったことはほぼ無くなりましたが、念のため持ち歩いているのが予備の下着(紙パンツ)。
予備の下着があれば便や生理の血で下着が汚れてしまったときも安心。先日、仕事が忙しくてお手洗いに行く時間がとれず、制服を血で汚してしまう事件が。そういう日に限って予備の下着を持っていなかったので大変でした。
ソフィの「超熟睡ショーツ オーガニックコットン100%」は色がグレーなので抵抗感なく持ち運ぶことができますよ。履き心地も良くておすすめです。ソフィのオーガニックコットンシリーズは外れがありません。
おしりふき
生理のときや便の状態によっては拭いても不快感が残るときがあります。そんなときに使いたいのがウェットティッシュ。
筆者はおしりを強く拭くのが得意でたびたび痔が悪化するので、先生から「あまりお尻を拭きすぎないように」言われました。
100均にも水に流せるおしりふきがありますが、サイズが大きく携帯するには向いていません。女性のデリケートゾーン用のウェットティッシュやおしりセレブは携帯するのにちょうどよく、使い切れるサイズ感なのでおすすめです。
水に流せておしりにもやさしい神アイテム。
貼るカイロ
活動期のとき、悪寒のようなゾワゾワとした寒気にしばらく悩まされていました。血便などの症状が落ち着くにつれ寒気も消失しましたが、潰瘍性大腸炎の発症前より寒さに弱くなりました。
26年間「カイロは熱くなりすぎるし痒いから嫌い!」と思っていた筆者が最近たどり着いた「命の母貼るカイロ」。12時間以上温かさが続くので、仕事の日に重宝しています。
温かい飲み物
ぞわぞわと寒気が強かった頃、職場で温かい紅茶やココアを飲めるように持ち歩いていました。
もうすこしまとめたい
最近は症状が落ち着いているので、荷物の見直しを行いました。
実際に行ったのは以下の3つ。
毎日必要なものと生理時に必要なものに分ける
症状が落ち着いたので急な腹痛に襲われることも減りました。活動期の頃に使っていたものはそのまま生理のときに使うものなので、毎日ポーチと生理ポーチに分けることに。
TO&FROのポーチは毎日ポーチとしてオリモノシートや薬などを、黄ベコの巾着(une nana cool)にはナプキンやウェットティッシュなど生理のときに使うアイテムを入れました。
おくすり手帳カバーの購入
手帳カバーがなかったためポーチの中に入れていましたが、緊急時に取り出しにくい(探しにくい)ことに気付き専用のクリアカバーを購入。
このままバッグに入れています。
このおくすり手帳ホルダー、診察券や薬の説明書が入るのでとても使いやすく便利なのです。もっとはやく購入すればよかった。
職場のロッカーを活用する
自宅の他に物資供給の拠点となるのは職場のロッカーです。元々予備の薬をいくつか置いていましたが、今回新たに紙パンツやオリモノシートを忍ばせたポーチを設置しました。
まとめ
必需品ポーチの中身を見直し、荷物を軽くすることができました。
今回は荷物の軽量化のためポーチを分けましたが、今後おなかの調子が悪いときや災害時にすぐ対応できるよう、“緊急ポーチ”も用意していつでも手に届くところに置いておこうと思います。
\ 防災ポーチを作成した記事はこちら /
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