都内でも動物と触れ合いたい!もやし豆苗隊です。
今回は憧れの牛柄ヤギちゃんに会うため、以前から気になっていたあらかわ遊園に突撃しました。
小さな遊園地「あらかわ遊園」
あらかわ遊園は東京都荒川区にある小さな遊園地。
平成30年12月から一時休園し大規模改修を行ったあらかわ遊園は、令和4年に約30年ぶりのリニューアルオープンを果たしました。
観覧車やメリーゴーランドを始め、釣り堀やカフェ、動物と触れ合える広場など、区民や観光客に人気の施設です。
アクセスは都電荒川線
でもここ、地味~にアクセスしにくい。最寄り駅は都電荒川線(さくらトラム)の荒川遊園地前駅。
今回はJR大塚駅から都電荒川線に乗りました。大塚駅前から荒川遊園地前までは11駅(約22分)。
驚いたのは都電荒川線には改札がないこと。乗り場に向かい、前の方に続いて並びます。電車とよばれていますが、街中を走る様子はバスのよう。
利用した日曜日のお昼時は上下線ともにほぼ満員。都内に残るチンチン電車の風情を愉しみたいところですが、想像以上に揺れが大きく、手すりに摑まるのに必死でした。小さいお子さんやバランス感覚に自信のない方は要注意。
撮影したのは赤色の電車でしたが、他にも青色やオレンジ色があったような。それぞれ色やラッピングが異なり、カラフルでした。
遊園の雰囲気
遊園は住宅街に馴染むように突如現れます。
日曜のお昼だからか、客層はほとんどファミリー。たまにおじいちゃんとおばあちゃん。
成人のおひとりさまや恋人・友だち同士の来園は少なく、大人がはしゃぐには若干アウェイ感を覚えないこともないような雰囲気。
子ども向けの遊園地で全体的にこぢんまりしているので、ディズニーランドのように歩き疲れないのはGOODポイント。
来園したのはお昼過ぎ頃。すこし出遅れてしまったようです。人気アトラクションの待ち時間は長く、少子高齢化なんて嘘なんじゃないかってくらい園内は子どもたちで賑わっていました。
- ファミリーコースター70分
- スカイサイクル50分
- メリーゴーランド40分
営業時間は9時から17時なので、アトラクションに乗る場合ははやめの来園が吉です。
ヤギやヒツジと触れ合える
お目当てはヤギとヒツジでしたが、ミーアキャットやフクロウ、アヒルなどもいて、動物コーナーだけで3時間はたのしめそう。3歳から10歳までのお子さんはポニーの乗馬体験もできますよ。
タイミングよく白ヤギ赤ちゃんのミルクタイムに遭遇できました。勢い強くてかわいい。
ふれあい広場ではヒツジや白黒ヤギと急接近することができます。自ら近寄って来る人懐っこいヤギがいて頭突きされてしまいました。もっこもこのヒツジはまるでお布団を触っているようでしたよ。
動物を触る前後は手洗いをしっかりしましょう。
それにしても休日の子どもたちの勢い、恐るべし。その元気いっぱいさに圧倒されてしまいました。休日のお父さんお母さんには頭が上がりません……。
【 ふれあい広場 利用時間 】
① 10:00 ~ 11:30 / ② 13:00 ~ 15:30
(※ 23年11月現在 )
利用時間直後は込み合います。「すこしでもゆっくり見たい」「ヤギやヒツジの写真を撮ったり触れ合ったりしたい」という方は、開始時間から30分~40分ほど時間を開けて行くことをおススメします。
利用時間開始直後はたくさん人がいましたが、すこし時間が経つと人の流れが落ち着いた印象です。
電車のカフェで休憩
園内のレストランは長蛇の列で入れる状態ではなかったので、入場口付近にある「カフェ193」で休憩することにしました。
このカフェでは大きな豚まんやカタカタつりわパン、ポップコーンなどの軽食を楽しむことができます。園内のレストランと比べるとこちらは空いていて、ちょっと休憩するのにおすすめです。
見た目だけでなく車内もレトロでかわいいですね。都電を改装したカフェは電車好きには堪らない!
まとめ
あらかわ遊園は動物や電車が好きな大人も子どもと一緒にたのしめる遊園地でした。
個人的には遊園地近くにいた魚の像もかわいくてツボでした。「Kissing Fish」というそうです。
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